卵巣がんからの生還

2019.がん発覚から生還までの記録

㉒術後抗がん剤治療と髪の様子

術後抗がん剤治療の開始日が決まって、
また味が変になったり髪が抜けるんだなぁ、
と思うと正直イヤな気持ちです。

旦那さんに愚痴ると
「髪はまた生えるし、味も戻るって分かってるからいいじゃないか。残ってるかもしれないガンをやっつける為に頑張れ。」と励まされ。

術前の抗がん剤治療は7月中に終わっていたので、フワフワした髪が伸び始め食事も美味しく食べているのに。

(このブログを書いているのは、2020.5月です。新型コロナ真っ最中。
2019.8月〜9月の写真を久しぶりに見てちょっと驚いてます。もっと髪があったような気がしていたので。笑)

2019.6月術前抗がん剤治療前の髪↓

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2019.9月手術直後頃の髪↓

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これでも抗がん剤治療中よりは伸びているのですよ。フワフワで細い髪ですが…笑笑。

2020.2月29日時点の髪。まだ直毛で生え始めていた頃↓
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ちなみに、2020.5月時点の髪は↓

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元々は直毛だったのですが、何故か伸びてゆくにつれてクルクル巻き始めてます。まるでブロッコリー🥦。
そろそろ暑くなってきたのでウィッグは被らず、このまま会社にも行っています。
「ベリーショート似合う。」と周りの人から言われて楽しんでます。


時を戻します。
2019.9月30日から3クールの術後抗がん剤治療開始。

術前と同じく、3週ごとにカルボプラチンとパクリタキセル、毎週パクリタキセルの投与。
勝手知ったる血液検査→診察→点滴投与。
病院内の効率的な動きはベテランになりました。

3回目投与後から頭皮がチクチクし始め、パラパラ抜けてきました。
味が変わってきたのは術前抗がん剤治療の時とは違って遅かったです。
が、確実に食べ物が不味くなって体重も少しだけ減りました。
減ったままでよかったのですが、2020.5月現在戻っています。

そして、11月最終週で3クール終了し、12月頭から復職も果たしました!
術前抗がん剤治療を開始した6月頭からちょうど半年間、傷病欠勤を頂きました。
週4・時短勤務にしてもらったのですが、免疫力が落ちていたのでしょう、インフルエンザにかかり12月中はあまり出勤できませんでした。

髪はまた無くなっていたのでウィッグを被っての出勤でしたが、ウィッグと分からず
「イメチェンしたんですね。」と声をかけてくる人もいました。
復職できた喜びで超ハイテンションになっていた私は、
「ウィッグよ! ずれてたら教えてね。」と返事。ウィッグは毛量が多いので、半年前の私より若返ったと言う人もいました。

ちなみにウィッグの写真は↓

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しばらくは美容院にも行かないのだからと20万円で購入したウィッグです。
ショートのウィッグも買って交互に被っていました。ショートはネットで1/5くらいの値段でしたが、これも遜色なく使えました。



次回へ続く。