前回、抗がん剤治療の副作用について髪の毛の様子を書きました。
今回は、爪の様子について書こうと思います。
術前抗がん剤治療の2クール目あたりから、親指に黒い線が入っているのに気づきました。
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爪の付け根にある白い半月をなぞるように黒い線。
やがて、他の指の半月にも。
同じ頃、顔のシミにも変化が出ました。
茶色いはずのシミが、赤くなっているのです。
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元に戻るのか不安でしたが、2020.6月現在元に戻っています。
治療中外に出る機会や化粧する機会が少なかったからか、むしろ以前よりシミは薄くなりました。
爪の変化は、術後抗がん剤治療中の方が酷くなりました。
爪と指の皮膚の間に隙間ができてきたのです。
爪を反対の指で挟むと、痛いような違和感がありました。
この頃は、缶ジュースのプルトップを開けるのをやめました。
爪が剥がれてしまうのではないか恐怖だったので。
爪の状態は↓
爪が元どおりになったのは、11月末の最終抗がん剤治療が終わった半年後の5月です。
他人が見たら気持ち悪いだろうと思い、マニュキアをつけて隠してました。
マニキュアは爪の保護の為にもよかったです。
ただ、足の親指は2020.6月現在も治りきってはいません。
1番酷かった時↓
6月現在↓
もう一息ですね。
爪の回復と同時に、腕の皮膚もかなり回復しました。
治療中は点滴の跡や血液検査の注射の跡が青黒く、皮膚自体も張りがなくシワシワしていました。
今は堂々と半袖が着られて嬉しいです。
抗がん剤治療を止めれば必ず元どおりになることが分かり、安心している今日この頃。
唯一、足の痺れを除いては…。
次回、痺れについてに続く。