12月14日赤穂浪士討ち入りの日。
久しぶりのがんセンター再診。
4ヶ月の間に色々なことがありました。
世の中はコロナ第8波に突入しながらも旅割が始まり、これは行かない手はない!ということで、11月に熱海1泊&12月初めに京都2泊😉
熱海は源頼朝と北条政子が出会った伊豆山近くの山の上にあるホテル。遠くに初島が見えるナイスビューなお部屋でまったり。
露天風呂の温泉で癒されて😆
2日目は童心に返ってミカン狩り🍊
ついとり過ぎて、帰り道重い思いをするというあるある😆
京都旅は天の橋立に行くことを主眼とし、市内の紅葉🍁も見られればいいな、という感じで出発🚄
お天気も最高! 股覗きもできました。
反対側の山までモーターボートで渡り、見た景色はこちら↓
一味違う景色が楽しめました♪
そして、京都市内は
清水寺もまだ紅葉🍁があり、人も物凄くたくさんいました。
円山公園にある菓寮でみつ豆を頂き、その豆の味にビックリ! こんな美味しいみつ豆は生まれて初めて。寒天も食べたことのない味がついていて、大きい。
なんで1500円もするの、とメニュー見て驚いたけれど食べて納得です😆
今回の京都旅。
実は嬉しくもあり、悲しくもありの複雑な旅になりました。
天の橋立からの帰り道、高速バスの中で
大学時代の友人(今春、杏の里に連れて行ってくれた長野の人)からLINEが来たのです。
再発したがんが脳に転移し抗がん剤治療を続けていたけれど、これ以上は体力が持たないということで10月中旬から緩和ケアに入り自宅に戻っていました。
でも、光免疫療法の情報を教えたら「さっそくその治療が受けられるかどうか、パネル検査する。ワクワク」と連絡があり、てっきり治療可否の検査結果のLINEだと思いました。
間違いなく彼女のスマホからのLINE。
躊躇なく開いた画面には、
「○○の娘です。母は今日の昼、穏やかに天国に旅立ちました。生前は………。」
うそ‼️ 思わずバスの中で叫んでしまった。
2014年に高台寺で催された鳥獣戯画展に行く為、彼女と2人で京都旅したことがありました。
その時歩いた石塀小路を、今回ダンナさんと「前に○○さんとここで写真撮ったんだよ。」などと話し彼女のことを思い出しながら歩いていたのが、連絡をもらう前日。
そして連絡をもらった当日の夜、食事したのは彼女と一緒にランチしたことのあるお店でした。事前に予約していたお店。なんという偶然…。
ところが、悲しい気持ちはありつつも何故か彼女も一緒にいるような感覚で食事をすることができたのです。
それはそれは不思議な感覚でした。
いつも皆には心配かけまいとする彼女の最後までカッコいい生き様を見せてくれたのかな、と今思います。
友よ、安らかに…。
今日の再診結果。
異常なし。
次回は、来年4月。CT検査。