卵巣がんからの生還

2019.がん発覚から生還までの記録

㊺リンパ浮腫術後1年6ヶ月&がん判明から4年

2023.4.26 今日は卵巣がん手術から4回目のCT検査。

そして、リンパ浮腫の手術から1年半経過。

まず、リンパ浮腫の経過から。

2022.12月

人気の医師で予約が取れず、本来は手術1年後の10月に受診するはずが2ヶ月ずれ込んだ。

足の太さだけ見れば、手術の甲斐なくあまり細くなってはいない…。

ただ、蜂窩織炎の危険性は限りなく無くなったようだ。

体重を減らすこともできなかったので、医師からは「肥満外来を紹介するから行ってごらん。」と言われた。

そして、「弾性ストッキングももっときついものを使う方がいいから、治療院を紹介します。」と。

今までお世話になった長身のナイスシニア先生、ごめんなさい! 新しい治療院に移ります。

 

2023.1.5.

新しい治療院までは電車で1時間半。

今までより遠いけれど、リンパ浮腫をよりよくする為に次の段階に進みます!

とても話しやすい女性の先生。

リンパドレナージは、今までよりずっと強い。

そして、セルフケアのやり方に驚き!

スポーツ用品店で売っているような、弾性の包帯を使うのです。

まず、ガーゼ→脱脂綿→スポンジ状の包帯のようなものの順に足全体をおおってから弾性包帯(バンテージみたいなもの)で足の甲から腿の付け根まで巻くのです。

弾性包帯は5本あり、幅が狭いものから広いものまで3段階。狭いもので足の甲からふくらはぎの半ばまで→次の包帯で同じく足の甲から膝下まで→3番目には膝下から腿の付け根まで→4番目・5番目はふくらはぎから腿の付け根まで、3本の包帯の補強のように巻きます。

ご想像の通り、足はグルグル巻きで太くなりロボットみたいに歩くことになります(笑)

弾性ストッキングと比べてしっかりした圧が自分の足にピッタリかかるので、一晩この状態で寝ると朝起きた時、足全体が柔らかくなって少しだけサイズダウンしています。

本当は昼も夜もこの包帯を巻いたままが良いらしいのですが、さすがにこの姿で会社に行くことはできません😅

以前より固いメディフォルテという弾性ストッキングをはいて仕事へ。

最近嬉しかったカーブスでの出来事。

前腿の筋肉を伸ばすストレッチは足首を持ってやりますが、リンパ浮腫になってからは足首を持つことができず、トレーニングパンツの裾を持って行っていました。

それが、膝裏が柔らかくなったことで足首を持つことができたのです! まだ完全に曲がるわけではないので、他人が見たら不様な格好ですが…。

こうやって少しずつ少しずつ治っていくのでしょう。

いつか左右同じサイズになることを夢見て、努力を続けるとします🥹

 

 

そして、本日のCT検査の結果が出ました。

クリアー!(*≧∀≦*)

ホッとしてお腹がペコペコなことに気づいたぁ!