卵巣がんからの生還

2019.がん発覚から生還までの記録

⑧初診からPET-CT検査へ

2019年1月 めでたく還暦を迎えた自分に、まさかの卵巣がんステージIII発覚!
生還までの記録が誰かの為になればとブログ始めます。



5月20日初診。
4日前にセカンドオピニオンを受けたとは言え、毎日膨大な数の患者を診ているQ先生。
思い出してもらう為に元気な声で
セカンドオピニオンで転院してきた◯◯です。」というと、Q先生は
「声を聞いて思い出したよ。」とニッコリ。

手術前の抗がん剤治療は、腫瘍内科の別の先生が担当されるとのこと。予約は5月27日。

その前にPET-CT検査も受けるようにと指示あり、5月23日に予約。
当日は朝7時までに朝食をとり以降お茶水のみで、糖分はダメ。前日の激しい運動もNG。

PET-CT検査とは、
がん細胞が正常細胞の3~8倍ものブドウ糖を摂取する性質を利用した検査です。 放射性物質を組み込んだブドウ糖を体内に注射し、体外からその放射線が多く集まる部分を画像化することでがん細胞の位置を特定するそうです。
だから、甘いもの食べてきちゃダメなんですね。

PET-CT検査も検査料金高いです。
部位にもよりますが、私の場合は首から足の付け根までの胴体で約3万円でした。

お金の話をさせてもらうと、不正出血で個人病院を訪れてからPET-CT検査までで既に
合計14万円かかっています。

繰り返しになりますが、つくづくガン保険に入っていてよかったと思います。
これから始める抗がん剤治療や手術費用を心配する必要がないので。

もちろん、会社で医療限度額申請証ももらいました。
傷病手当金も申請の準備をしましたが、手当金が出るのは3ヶ月後くらいなので当面当てにはできません。


次回に続く。