卵巣がんからの生還

2019.がん発覚から生還までの記録

①還暦のめでたさ一転…ステージIII卵巣がん

2019年1月 めでたく還暦を迎えた自分に、まさかの卵巣がんステージIII発覚!
生還までの記録が誰かの為になればとブログ始めます。



昔々、還暦は随分な爺さん婆さんが赤いチャンチャンコを着て祝う一大イベントでしたよね。

人生100歳時代の今や60歳なんてまだまだ若造。私も子供育てが終わったとはいえこれからも元気に働いて、まだ見ぬ孫と遊ぶ費用を稼ごうと張り切っています。
いや、いました。

4月中旬、不正出血で婦人科を訪れ細胞診の結果を聞くまでは…。

個人病院の為、検査は外部に委託され結果は1週間後。けれど先生は帰り際「悪性かもしれないよ。」と不吉な一言を残していました。

元来、楽観的な私。「悪性なわけないよ。卵巣嚢腫くらいかな。」
なんて脳天気な私。

1週間後、診察室のイスに座ると先生は検査結果を机に置いて端的に報告してくれました。

「子宮頸部腺がん。悪性だったね。病院紹介するから少し待合室で待ってて。」

待合室ですぐスマホで病名を検索。
えっ、なんか腺がんでタチ悪そう…。

その後、近隣の大学病院を紹介してもらい2日後に初診となるのですが、その様子は次回へ続く。